C 音の正体

みなさん、日々音の中で過ごしていますよね。
音のない世界ってどんな感じでしょう?
ちょっと想像できませんよね。

この「音」なのですが、一体なんなのか知っていますか?

    「空気を伝わってきた振動」

なんて答えが出てきそうですね。
大体あっています。


ただ、振動を伝えるものは、空気でなくても構いません。
プールに行って、水に潜っていても音は聞こえます。

なんだか、振動であれば、何でも怪しそうですね。
でもそうでもありません。

みんさんがいわゆる「音」としてとらえているのは、限定された振動だけです。
具体的には、可聴域と呼ばれる、20Hzから20,000Hzのあいだの振動です。

20Hzとか言われても想像つかないですよね。
まずは、下の音を聞いてみてください。

この音は、329.628Hzで、ドレミで言うところのミの音です。
20Hzは、このミの音の4オクターブ下のミ(20.602Hz)くらいの音で、
20,000Hzは6オクターブ上のミ(21096.164Hz)より少し低い音です。

一応、両方作ってみましたがパソコンでは音を出しきれない、もしくは出ないはずなのに音出ちゃってる、といったことがあるかもしれません。
上が20Hzで、下が20,000Hzです。

音の正体は振動。
でも、限定された振動なんだなー、と理解してくださいね。



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